本日の定例会にて、公務員一般職の報酬及び各種手当の増額等について、また特別職(市長や議員)の期末手当の増額についての決議が行われ、賛成多数により可決されました。
私は一般職の増額には賛成、特別職の増額には反対という考えなのですが、このたびの議案は一般職・特別職についてを一議案としてまとめているため、個別に賛成・反対することができず、一般職についても反対という立場を取らざるを得なくなりました。
物価高騰に苦しむ市民らがいる中、市長や議員らの期末手当を増額することは、市民の理解を得られるとは思えません。
しっかりと行財政改革を推し進め、市民生活を改善・向上させた後、市民の皆様から「議員たちも報酬上げてはどうか」といった声が出てくるのであれば、その時に増額を検討すべきではないでしょうか。
そうした想いで、当該議案について反対討論を行いましたが、多くの議員らにこの想いは届かなかったようで…歯痒い気持ちでいっぱいです。
中には一般職とセットになっているため、反対できなかったという議員もおられたかもしれません。 ただ、もしそうなのであれば、そうした声を挙げていただきたかったと心からそう思います。
思うところは色々ありますが、ここで気持ちを切り替えて、市政と市民サービス向上のために努めてまいりたいと思います。
【X(旧Twitter)より抜粋】