昨日は、予算審査特別委員会・教育民生分科会が開催され、令和7年度の市原市における一般会計・特別会計・企業会計に関する7つの議案のうち、保健福祉部、子ども未来部、教育委員会が所管する部分について審査を行いました。
審査終了後には、分科会報告の取りまとめを正副分科会長と事務局で行い、議会棟を出たのは20時30分を過ぎておりました。長丁場となりましたが、市民生活に直結する重要な予算であるからこそ、しっかりと時間をかけて審査を行う必要がありました。
今回の審査では、多くの質問をさせていただきました。その中でも特に、市民の皆さまからご要望の声が多い「飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費助成金」について取り上げました。
この制度は、地域猫対策や動物福祉の観点からも大切な取り組みですが、現状では応募数に対して交付数が半数以下にとどまっているのが実情です。昨年に引き続き、今年も予算の引き上げについて言及し、より多くの市民の皆さまが利用できる制度となるよう改善を求めました。
小さな命を守り、地域全体がより安心して暮らせるまちを目指して、これからも市民の声を大切に活動を続けてまいります。
