各地において首長選挙、道府県議会議員選挙、政令市議会議員選挙の投票が始まりました。

残念に思うのは、41の道府県議会議員選挙にて定員全体の25%にあたる565人が、無投票で当選しているということです。

この4年間で何を為したのか、また何を為そうとしてきたのか。そしてこれからの4年間で何を為そうとしているのかについて、有権者の方々に信を問うこともなく、信任を得ることもなく、自動的に当選となることについて、正直な感想を述べるならば「気持ち悪い」の一言です。

有権者が納めた税金の中から報酬を貰う立場にある政治家が、有権者からの信任を得ずに決まるという仕組みはおかしいのではないでしょうか。それこそ無投票で当選となった選挙区については、次回選挙の際は定数を１つ減らすようにすればいいと思います。

自分たちが暮らす地域の未来を、自分たちが選んだ候補者に託す…それが選挙です。私の地元 市原市においては、千葉県議会議員候補者5名が4つの議席を争っておりますが、本来こうでなければなりません。

そして棄権することなく、ちゃんと投票に行くこと…これも大切です。私たちは政治に無関心でいることはできても、政治と無関係でいることはできません。道路、電気、ガス、水道といった各種インフラ、社会保障や税制度など、私たちの生活と政治は密接な関係にあるからです。

だからこそ、自分たちの暮らしを良くするためにも、自分の子供や孫の未来のためにも、投票に行かねばなりません。子や孫を慈しむ想いがあるならば、投票に行くのは当然のことなんです。政治に関心が持てなくても、選挙に興味が持てなくても、大切な家族のために投票に行ってください。

日本維新の会の松井一郎 前代表は言いました。「政治家なんて使い捨てでいいんです。ダメなら変える。そういうもんです」と。本当にそのとおりです。ダメな政治家は変えなきゃなりません。そのために選挙があるんですから。

ありがたい事に、本日は日中広い範囲で『晴れ』との予報です。ぜひ皆様、お誘い合わせの上、投票に行きましょう！

それでは私もこれより投票に行ってまいります。